お知らせ

News

「市町村別 高齢化ダッシュボード」を公開|過去の実績から2050年推計まで一目で比較

2026.08.18
ブログ

ウェルビーは、全国の市町村ごとの高齢化データを「過去の実績」から「2050年までの推計」まで一目で比較できる「高齢化ダッシュボード」の開発に取り組んでいます。本記事では、ダッシュボードでどのようなデータをどんな形で見せていくのか、その考え方をわかりやすくご紹介します。

▼以下をクリックしてご利用ください。すべての機能は無料でお使いいただけます。
Welbie - 静岡県 市町村別 高齢化ダッシュボード

高齢化ダッシュボードとは

高齢化ダッシュボードとは、市区町村ごとの高齢化に関する統計データを、グラフや表でひと目で比較できるようにまとめた仕組みです。国勢調査などの実績データと、将来推計人口のデータを組み合わせることで、「これまでどう変化してきたか」と「これからどう変化していくか」を、同じ画面上で続けて見られるようにすることを目指しています。

なぜ「市町村別」の比較が重要なのか

日本全体の高齢化率は、内閣府の発表によると令和6年(2024年)10月1日時点で29.3%です。ただし、高齢化の進み方は地域によって大きく異なります。都市部と郊外、沿岸部と山間部などで、高齢者の人口比率や増え方には差があり、全国平均の数字だけでは、それぞれの地域が抱える課題は見えてきません。

だからこそ、市町村単位でデータを比較できることが重要だと考えています。

  • 地域ごとの実態がわかる:自分の住むまちや近隣の自治体が、全国平均と比べてどのくらい高齢化が進んでいるかがわかります。
  • 将来の備えを考えやすくなる:介護施設や生活支援の需要が今後どう変化するか、地域単位で見通しを立てやすくなります。
  • 自治体間の比較ができる:似た規模の自治体同士を比較することで、先行して高齢化が進む地域の状況を参考にできます。

ダッシュボードではどのようなデータをどんな形で見せるか

ダッシュボードでは、「過去の実績」と「将来の推計」をセットで見せることを軸に、次のようなデータを整理しています。

1. 高齢化率の推移(実績データ)

各市町村の65歳以上人口の割合を、国勢調査などの実績値をもとに折れ線グラフで表示します。過去数十年でどのように高齢化が進んできたかを時系列で確認できます。

2. 2050年までの将来推計

実績データに続けて、将来推計人口をもとにした2060年までの見通しを点線のグラフで表示します。「これまでの実績」から「これからの推計」へ、線がつながって見えることで、変化の勢いをそのまま読み取れるようにする狙いです。

3. 全国・都道府県平均や近隣自治体との比較

個別の市町村の数値だけでなく、全国平均・都道府県平均、さらに近隣や同規模の自治体と並べて比較できる見せ方を検討しています。数字を単独で見るよりも、他と比べることで「進んでいるのか、緩やかなのか」を直感的に把握しやすくなります。

4. 高齢者人口・後期高齢者数などの詳細指標

高齢化率だけでなく、65歳以上人口・75歳以上(後期高齢者)人口の実数、高齢者のいる世帯数といった、より具体的な指標も合わせて確認できるようにする予定です。介護や生活支援のニーズを見積もる際の材料になります。

全国の高齢化はどこまで進むのか(参考データ)

ダッシュボードで扱う将来推計の背景として、国全体の推計値も参考までにご紹介します。

時点総人口高齢化率(65歳以上)75歳以上人口の割合2024年(実績)約1億2,376万人29.3%―2050年(推計)約8,674万人39.9%

出典:内閣府「高齢社会白書」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」をもとに作成。2060年には、国民の約2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上になると推計されています。こうした全国的な傾向を土台にしながら、地域ごとの実情をダッシュボードで確認できるようにしていきます。

データをわかりやすく見せるための工夫

数字や統計データは、そのまま並べただけでは伝わりにくいものです。ダッシュボードでは、次のような点を意識して設計を進めています。

  • 専門知識がなくても直感的に読み取れるよう、グラフを中心にした表示にする
  • 「実績」と「推計」を色や線の違いで明確に区別する
  • 市町村同士を比較しやすいよう、同じ基準・同じ見せ方でデータをそろえる
  • 数値の根拠となる出典(国勢調査、将来推計人口など)を明示する

よくある質問

Q. 高齢化ダッシュボードでは何がわかりますか?

A. 市町村ごとの高齢化率(65歳以上人口の割合)を中心に、過去の実績データと2050年までの将来推計データを、グラフで比較しながら確認できます。あわせて、高齢者人口や後期高齢者数といった詳細指標も整理していく予定です。

Q. データはいつからいつまでの期間を見られますか?

A. 国勢調査などにもとづく過去の実績値から、将来推計人口にもとづく2050年までの推計値まで、連続して確認できるようにする方針です。

Q. 対象となるのはどの地域ですか?

A. 全国の市町村を対象にデータの整理を進めています。ウェルビーの拠点がある静岡県内のデータから優先的に整備を進め、順次対象エリアを広げていく予定です。

Q. なぜウェルビーが高齢化データに取り組んでいるのですか?

A. ウェルビーは静岡市有料老人ホーム認証事業者として、施設運営における情報整理や仕組みづくりに取り組んできました。その知見を活かし、地域の高齢化という大きなテーマについても、データをわかりやすく整理して届けることを目指しています。

まとめ

高齢化ダッシュボードは、市町村ごとの高齢化率を「過去の実績」と「2050年までの推計」を通じて比較できるようにする取り組みです。全国的に高齢化が進むなかで、地域ごとの実情を数字とグラフでわかりやすく把握できることは、行政関係者や介護・福祉に携わる方だけでなく、地域で暮らすご本人やご家族にとっても役立つ情報になると考えています。ウェルビーは今後も、静岡市終活支援優良認証事業者としての知見を活かしながら、高齢化データの整理と見える化に取り組んでいきます。

株式会社Welbie(ウェルビー)
所在地:静岡県静岡市駿河区稲川1丁目8-29 十番稲川ビル2F
事業内容:身元保証・日常生活支援・終活支援・相続コンサルティング・任意後見・施設紹介
静岡市終活支援優良認証事業者
ホームページ:https://www.welbie.jp/

最近のお知らせ

お問い合わせ、資料請求は
こちらのフォームから!

ご相談・お悩みなどお聞かせください