【メディア掲載のお知らせ】 朝日新聞に掲載されました―静岡市の終活支援事業について

「自分が死んだ後、誰が葬儀をしてくれるんだろう」「身寄りのない利用者さんのこと、いつも気がかりで…」
そんな声に応えるため、静岡市が本格的に動き出した「エンディングプラン・サポート事業」が、本日10月28日付の朝日新聞静岡版で紹介されました。私たちWelbieもこの取り組みに参画させていただいており、今回こうした形で多くの方に知っていただけることを心から嬉しく思っています。
「もしもの時」の不安を、ひとつずつ解消していく
一人暮らしの高齢者が増え続ける今、「自分が亡くなった後のこと」を誰にも相談できずに抱え込んでいる方は少なくありません。葬儀はどうするのか。お墓は。残された家財は。銀行の手続きは――。
考えれば考えるほど、不安は膨らんでいきます。
現場で高齢者を支える介護職や福祉の担当者の方々も、同じ思いを抱えているのではないでしょうか。「この方に何かあったとき、私たちには何もしてあげられない」という、もどかしさや無力感。日々の支援の中で、そんな場面に直面することもあるかと思います。
静岡市の「エンディングプラン・サポート事業」は、そうした不安や悩みに正面から向き合うための仕組みです。行政と民間が手を組み、葬儀や納骨、家財整理といった「死後のこと」まで、一貫してサポートします。
私たちWelbieができること
Welbieは、終活支援優良認証事業者として、この事業の実務を担当しています。
ご本人からの相談を受け、契約のお手伝いをし、そして最期の時が来たら、約束通りに動く。それが私たちの仕事です。
「ちゃんと見送ってもらえるんだ」という安心感を、ご本人に持っていただくこと。「あの方のこと、任せられる人がいる」という安堵を、現場の支援者の皆さんに感じていただくこと。
それが私たちの役割だと思っています。
介護や福祉の現場で働く皆さんは、日々利用者さんの「生きる」を支えておられます。でも、「その先」まで一人で抱えるのは、あまりにも重すぎます。だからこそ、私たちのような専門の事業者が連携して、その部分を引き受ける。そんな仕組みが必要だと感じています。
一人ひとりの「最期」に、ちゃんと向き合いたい
Welbieは「高齢者が安心して心豊かに暮らせる社会をつくる」ことを理念に掲げています。
きれいごとかもしれません。でも、誰もが「自分らしく最期を迎えられる」社会であってほしいと、私たちは本気で思っています。
今回朝日新聞に取り上げていただいたことで、少しでも多くの方にこの仕組みを知っていただけたら嬉しいです。そして、現場で悩んでいる支援者の方、一人で抱え込んでいる高齢者の方に、「こんな選択肢もあるんだ」と気づいていただけたらと思います。
まだまだ課題も多く、完璧な仕組みではありません。それでも、一歩ずつ、地域の皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。
【掲載情報】
掲載媒体:朝日新聞(静岡版・紙面)
掲載日:2025年10月28日
記事タイトル:「終活 静岡市が支援強化 事業者契約、終了まで見届け」
株式会社Welbieについて
静岡市を拠点に、高齢者支援・終活サポートに取り組むソーシャル企業です。行政や福祉機関と連携しながら、高齢者が安心して心豊かに暮らせる社会づくりを目指しています。
公式サイト:https://www.welbie.jp
ご相談・お問い合わせはお気軽にどうぞ
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まずはお気軽に資料請求してみてください。
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