News

本日夕方のNHK『たっぷり静岡』にて、静岡市とWelbie（ウェルビー）が連携して行う「エンディングプラン・サポート事業」が紹介されました。

放送では、単身高齢者の増加に伴う現場の課題と、それに対する具体的な解決策としての本事業の様子が取り上げられました。ニュースをご覧になった方へ、放送内容の補足と、私たちが提供できる支援について改めてご説明します。

■ 放送で紹介された「現場の実情」

番組では、静岡市役所の窓口で相談を行うケアマネジャー様の様子が紹介されました。

「施設で最期を迎えると思うんですが、そのあと施設側ができることには限度がある。私たちもどうしていいかわからない」

この言葉通り、介護施設や病院は「生きている間」の支援はできても、亡くなった後の葬儀や手続き、家財整理には制度上、介入できないという「空白」が存在します。この課題を解決するために始まったのが、今回の静岡市との連携事業です。

■ 具体的な「契約」と「実行」の様子

ニュースでは、Welbieの事務所で行われた個別相談の様子も映し出されました。

「葬儀の宗派はどうするか」「どのようなお見送りを希望するか」

スタッフがご本人に詳細を伺っている場面です。私たちは、単に事務的に手続きを代行するのではなく、ご本人の意思を元気なうちに確認し、公正証書などの契約に落とし込みます。

また、火葬場の映像も流れましたが、私たちは契約に基づき、万が一の際の「葬儀・火葬・納骨」、そして「家財整理・行政手続き」までを一貫して実務担当として引き受けます。

■ 「家族任せ」から「社会で支える」仕組みへ

静岡市の青木課長がインタビューで述べていたように、これまで家族や親族に任せていた死後の対応は、高齢化や未婚化が進む中で限界を迎えています。

行政が窓口となって信頼を担保し、私たち民間の専門業者が実務を担う。この両輪で、身寄りのない方や、家族に頼れない方の「最期」を責任を持って完結させます。

■ お問い合わせについて

放送をご覧になり、ご自身の今後について不安を感じた方、また、利用者様の対応に苦慮されているケアマネジャー・福祉関係者様は、下記までご相談ください。

制度の利用条件や、具体的なサポートの流れについて詳しくご説明いたします。

【お問い合わせ窓口】安心感がある温かい社会推進課未来のあんしん支援係

• お電話： 054-221-1598（平日 9:00〜17:00）
• ウェルビーお問い合わせ： https://www.welbie.jp/contact

‍